コーヒーを飲むと本当に眠れなくなるのか?

よくコーヒーを飲むと眠れなくなるといいます。ですが本当に眠れなくなるのでしょうか?

 

確かにコーヒーには、カフェインが含まれているため、覚醒剤としての働きがあります。そのため、コーヒーを飲むと眠れなくなるというのは、事実と言えます。

 

しかし、コーヒーの飲む量や種類によっても多少変わってきますが、カフェインの効き目はおよそ2時間ぐらいなのです。そのため、寝る直前に飲むともちろん眠りを妨げられますが、寝る2時間前ぐらいまでに飲めば、カフェインの効き目はなくなっているはずなのです。

 

ですが、たまに夕方にコーヒーを飲んでも、夜眠れなくなるという人がいます。その原因としては、コーヒーを飲むと眠れなくなってしまうという心理的な作用に大きく影響されているのです。ですので、理論的には2時間以上前にコーヒーを飲めば、眠れなくなるということは起きないのですが、神経質な人などは、できるだけ夕方以降コーヒーを飲むのは避けた方がいいでしょう。